- 聖心ウルスラ学園高等学校トップ
- お知らせ一覧
- 人権教育として真北 聖子さん 講演
新着情報
NEWS
2018.12.05
人権教育として真北 聖子さん 講演
人権教育として真北 聖子さん 講演
12月4日(火)、記念体育館にて真北聖子さんの講演を聞きました。
『車いすとともに』という演題で、真北さん自身の演奏を含めた講演を行って頂きました。
真北さんは現在、MRTラジオパーソナリティとしても活躍されている方です。16歳のある日突然、脊髄動静脈奇形という病気を発病し、その後遺症により下半身麻痺となり、車いすでの生活になりました。それからの真北さんの生き方を、歌を交えて話して頂きました。
リハビリ中に勇気をもらったリハビリの先生からの「1パーセントの可能性があるなら一緒に頑張ろう」という言葉や、一番つらいとき母親からの「障害があってもなくても私のこども。ありのままでいいよ。」という言葉、真北さんが通うカトリック教会で神父様からもらった「神様は不可能なことをあなたには与えない」という言葉など、たくさんの言葉に支えられ困難を乗り越えてきたというお話は、本当に心に響くものでした。
障害者というフィルターで見るのではなく、「1人の人間」として目の前の相手の声を聞くことの大切さを伝えてくれました。
様々な経験を前向きに伝える真北さんの姿は本当に輝いていました。