2017.07.12

１年生対象クラス編成説明会及び就職進路説明会

7月12日５，６限目に、記念体育館にて１年生クラス編成説明会及び就職進学説明会が行われました。１年生の保護者も多数出席され、2年次からのカリキュラムの説明や進路選択時の注意点を聞き、子どもさんと進路について考えるよい機会となりました。また、３年生の在校生３人が自分の進路選択に関する思いを発表し、進路選択がより身近なものに感じられたようでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～３年生の意見発表より抜粋～

３－C【普通科４大コース】濱内侑良君（田島中出身）

『～入学当初より大学への進学を目指していたため、四大コースを選択しましましたが、７限まで授業があるため、部活動のことを考えると正直悩みました。しかし、実際は１つ１つの教科の内容をより深く学ぶことができるので幅広い知識を持つことができ、模試などにも十分対応できる点で四大コースを選んで本当に良かったと思います。野球部は練習が終わるのが夜遅く、勉強を始めるのが夜の10時ごろになり、そこから長時間勉強するのは大変です。そこで私は、私の座右の銘である「コツコツが勝つコツ」を実践し、朝早く学校に行ったり、休み時間を上手に利用して勉強をするようにしています。少しの時間でも上手に活用し、毎日継続してやることができれば両立は十分可能ですし、試験も前もって少しずつ勉強をすれば全く大丈夫です。～』

３－E【普通科特進コース】井ノ久保里沙さん（日之影中出身）

『～私はバス通生なので、3年生に進級してから毎週月・木は保護者の協力で送迎に切り替え、苦手な数学の対策として放課後、担任と副担に特訓をしてもらっています。前回の模試からおよそ60点アップしたときは「やればできる」と自分に自信をもつことができました。

総合・特進関係なく言えることは、自分の夢を軸に進路を決めていけばよいということです。最終的なゴールは高校卒業ではありません。その先です。｢もう勉強したくないから適当に選べばいいや｣このように考えている人は今すぐ思い直してください。目先の利益より未来の自分への投資だと思ってこれからの学校生活を送っていってください。～』

３－E【普通科特進コース】　理系　児玉朋樹君（東海中出身）

『～私が理系を選んだ理由は、生物学者になるためです。そのために、宮崎大学・農学部・海洋生物環境学を第1志望校においています。理系は３年生になると１日３時間数学が入ることもあり、徹底して理数系の科目を強化していきます。私の入試２次個別は生物のみとなっているので、現在は特に生物を重点的に勉強しています。しかし、センター試験では文系教科も受験しなければならないため、英単語や古文単語、日本史・地理等も併せて勉強しています。よって、文系・理系に関わらず、バランスの取れた総合的な知識を早い時期から計画的に身につけていくことが大切だと思います。』