2017.06.07

主権者教育～18歳選挙に向けて～

　6月6日(火)に主権者教育がありました。この研修は選挙権が18歳まで引き下げられたことにより、高校生にとっても選挙がより身近に感じられるようになったため、昨年度から実施されるようになりました。

まず本校の公民科教諭による講話を聞きました。その話で日本の選挙の基本的な仕組みや選挙権を18歳まで引き下げた理由などを教えていただきました。選挙権を持つ国民として知っておくべき情報を分かりやすく、一つひとつ簡潔に説明してもらいました。

次に投票の仕方についての説明ビデオを見て、投票の流れを学習しました。本校と聡明生徒会役員が出演し、演劇仕立ての内容だったため、生徒たちは興味をもって見ていました。

最後は3クラスの生徒が「延岡を若者にとって魅力あるまちにするには」というテーマで話し合った3つのマニフェストをもとに模擬投票を行いました。自分の投票順がまわってくると、投票場の約束事を守り一票を投じていました。

今回の主権者教育を通して選挙について理解するとともに、マニフェストを発表した生徒やビデオに出演した生徒にとっては、自分の考えをもち、発表することでアクティブな活動になりました。