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2016.03.18
平和を祈る炎の集い・お別れの遠足
3月16日(木)に、「平和を祈る炎の集い」がグラウンドで行われました。昨年10月の創立60周年記念感謝ミサにおいて、生徒ひとりひとりが平和について考え奉納した「千羽鶴」と卒業感謝ミサで奉納した「祈願文」を一緒に焼き、私たちの「平和への思い」が燃え上がる炎となって、天の父である神様に届いていきますように、全員で祈りを捧げました。
集いの中では、旧約聖書にある「焼き尽くす献げ物」について、聡明中高等部2年、吉田芽さんが聖書を朗読し、その後高等学校2年の松田郁香さん(北方中出身)が奉納物に点火しました。
宗教と火との関係は深く、旧約聖書の時代から、神への献げ物を焼き尽くすために火が使われてきました。現在も、ミサではろうそくや香炉を使い、キャンドルの集い等も行われます。また、キリスト教以外でも、門松やしめ繩などを燃やし、家内安全や無病息災を祈る火祭りもあります。
平和を祈る炎の集いの後、年度最後の遠足で、長浜に向かいました。1年生はビーチフラッグなどで盛り上がり、2年生はクラスごとに思い思いの時間を過ごし、友人と語らい、砂浜を駆け回り、更に思い出が増えたようです。お天気にも恵まれ、心地よい一日でした。